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【テク】日経平均テクニカル:8日ぶりに反落、短期的にシグナル悪化となりそう


13日の日経平均は8日ぶりに反落。利食い先行で5日線を割り込んで始まり、その後は5日線に上値を抑えられる格好となったが、7営業日連続での陽線を形成しており、押し目買い意欲の強さが窺える。また、11/9に空けているマド(19294-19389円)上限レベルでの底堅さが意識されている。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移。+1σ接近では下ひげを残す格好で支持線として意識されている。一目均衡表では転換線が支持線として意識される。週足では雲を上放れる形状になっている。足元で小幅な上昇が続いていたこともあり、本日の100円安によって新値3本足は陰転シグナルを発生させている。パラボリックはSAR値に接近しており、陰転シグナル発生が近づく。短期的にシグナル悪化となりそうだが、これらをダマシにしてくる可能性はありそうだ。
《SY》

 提供:フィスコ

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