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【材料】アシックスが反落、欧州大手証券はバリュエーション面で特段の割安感は生じていないと指摘

 アシックス<7936>が反落。売り気配で始まり、前場はマイナス圏での推移となった。
 クレディ・スイス証券では、11月6日の業績計画下方修正を受けて株価は急落したものの、それ以前の株式市場での楽観論が行き過ぎていたこともあり、バリュエーション面で特段の割安感は生じていないと指摘。米州地域全体の収益を管轄する立場にある米国子会社は、ブラジル地域の採算悪化を補完すべく自らマーケティング費用を節減する必要に迫られるとみて、今後の販売回復に時間を要する可能性があると解説。
 レーティング「ニュートラル」を継続も、目標株価を3100円から2900円に引き下げている。
《MK》

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