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【経済】(中国)上海総合は売り先行もプラス圏回復、人民銀「金融政策の柔軟性」を高める


9日の上海総合指数は売りが先行。前日比0.04%安の3588.50ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時37分現在、0.78%高の3618.21ptで推移している。景気対策への期待が高まっているほか、「一人っ子政策」が早ければ12月から撤廃開始との観測が支援材料。また、弱い経済指標を受け、追加の金融緩和期待も高まっている。なお、中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、穏健な(中立的な)金融政策を継続しながらも金融政策の柔軟性を高める方針を示した。10月の輸出入はともに市場予想を下回った。

《ZN》

 提供:フィスコ

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