【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 鉱研工業、センチュ２１、白青舎　(10月27日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　白青舎 <9736>
　16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.6％増の1億3500万円に拡大し、通期計画の2億3200万円に対する進捗率は58.2％に達し、5年平均の38.6％も上回った。

★No.2　鉱研工業 <6297>
　16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.3％増の3.4億円に伸び、通期計画の5.9億円に対する進捗率は57.6％に達し、さらに前年同期の34.9％も上回った。

★No.3　センチュ２１ <8898>
　16年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比8.0％増の6.1億円に伸び、通期計画の11.9億円に対する進捗率は51.3％に達し、5年平均の48.2％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<9736> 白青舎 　　　　ＪＱ 　 +25.00 　 10/27　　上期　　　 43.62
<6297> 鉱研工業 　　　ＪＱ　　 +7.23 　 10/27　　上期　　　 18.28
<8898> センチュ２１ 　ＪＱ　　 +0.09 　 10/27　　上期　　　　7.95

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース