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【材料】船井総研HDが小動き、国内有力証券は投資判断を最上位へ格上げ

 船井総研ホールディングス<9757>が前日比47円(2.7%)高の1800円で寄り付いたものの下げに転じ、売り優勢の展開。再びプラス圏に浮上する場面があったものの買いが続かず、現在は前日終値1753円近辺で小動きとなっている。
 岩井コスモ証券は、同社が15年12月期上期の決算で通期の見通しを据え置いたことについて、上期の上振れや足もとでも受注が堅調なもようであることを考えると上振れの可能性が大きいとみて、同社の通期業績について売上高を前期比12.1%増の140億円(会社計画は同8.1%増の135億円)、営業利益は同17.0%増の35億円(同3.6%増の31億円)と予想。配当も期初予定の年間34円から36円の増配を予想している。
 同証券は、安定的な収益成長が高まったことから同社の投資判断を「B+」から「A」へ格上げし、目標株価は1300円から2000円へ引き上げた。
《MK》

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