【通貨】東京為替:ドルもみあい、米FOMC控え買い手控え
28日午前の東京外為市場で、ドル・円はもみあいとなった。
ドル・円は朝方120円55銭を付けた後は、値を下げる展開。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、積極的なドル買いが手控えられた。
9時半に発表された豪・7-9月期消費者物価指数が前年比+1.5%と、予想の+1.7%を下振れしたため、豪ドル・円が86円60銭付近から85円63銭まで1円程度下落。ドル・円は連れ安となり、120円25銭まで値を下げた。
ただ、日経平均株価が堅調地合いのため、ドルは120円40銭台まで値を戻している。ランチタイムの日経平均先物が引き続き堅調地合いのため、ドルは午後の取引も底堅い値動きが続くと予想する。
ユーロ・ドルは1.1026ドルから1.1053ドル、ユーロ・円は132円70銭から133円09銭で推移した。
【要人発言】
・馳文科相
「新国立周辺、特区構想に」(朝日新聞)
【経済指標】
・豪・7-9月期消費者物価指数:前年比+1.5%(予想+1.7%、4-6月期:+1.5%)
《TY》
提供:フィスコ