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【市況】業績評価でリバウンド基調か


『米株式市場』


22日のNY市場は上昇。欧州中央銀行(ECB)総裁が債券買い入れの拡大を示唆したことで欧州株が全面高となった流れを受け、買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より少なかったことや、9月中古住宅販売件数が予想を上振れたことも好感された。ダウ平均は320.55ドル高の17489.16、ナスダックは79.93ポイント高の4920.05。


ECBの追加緩和への思惑は前日の段階で織り込んでいるが、欧州市場が全般堅調に推移しているほか、日経平均などの上昇も材料視されやすいだろう。また、決算発表が本格化する中、アルファベットやアマゾン、マイクロソフトなどが時間外で強い値動きをみせており、業績評価の流れからリバウンド基調が続きやすいと考えられる。

《TY》

 提供:フィスコ

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