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【テク】日経平均テクニカル:MACDは0水準を超えられず強弱感が対立しやすい


20日の日経平均は反発。100円程度の狭いレンジでの取引が続いていた。上昇して始まったが、前日の価格を超えることが出来ず、一方で下値は5日線が支持線として意識されており、前日の陰線の中での推移だった。ボリンジャーバンドでは、中心値(25日)と+1σとのレンジでの推移で変わらずだが、バンドが下向きに変わってきているため、早期に+1σをクリアしておきたいところ。MACDは陽転シグナルが継続。ただし、0 の水準を回復できずにいるため、強弱感が対立しやすい。週間形状の一目均衡表では雲の中での推移であり、こちらも強弱感が対立するところ。雲上限との乖離が拡大してきているほか、転換線が上値抵抗として意識されやすく、慎重姿勢に。
《FA》

 提供:フィスコ

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