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【市況】欧州大手証券、化学セクターでは東ソー、三井化学、日本ゼオンの株主還元を期待

 クレディ・スイス証券の化学セクターの決算プレビューでは、第2四半期決算は、原油安や円安効果などで総合化学の業績が堅調、原料安効果により中堅化学の損益改善も見込まれると指摘。電子材料は半導体の稼働調整の影響を受けるため下期計画は未達の可能性が高いとみて、合繊は計画を上回る進捗を予想。
 通期会社計画上方修正の可能性が高い銘柄として、旭化成<3407>、住友化学<4005>、日本曹達<4041>、日本触媒<4114>、宇部興産<4208>を、下方修正の可能性が高い銘柄として、三菱ガス化学<4182>、JSR<4185>、日本化薬<4272>を、株主還元が期待される銘柄として、東ソー<4042>、三井化学<4183>、日本ゼオン<4205>を紹介している。
《MK》

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