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【材料】三菱重が8日続伸、刺激材料相次ぎ上値指向鮮明

 三菱重工業<7011>は利益確定の売り物をこなし頑強な展開。株価は8日続伸と上値指向が鮮明だ。同社は経営再建中の仏アレバへの出資検討が伝えられるほか、米国ゼロックスとITS 事業での協業などここ海外企業との連携材料が相次ぎ、株価を刺激している。また、9日付の日本経済新聞が「三菱重工業と日本政府は8日、オーストラリアで受注を狙う次期潜水艦について、1隻目から現地で製造する用意があると明らかにした」と報じた。 「豪州での生産を最大化する方針を前面に出し、ドイツやフランスとの受注競争を優位に進めたい考え」と伝えており、豪政府が2025~31年に8~12隻の次期潜水艦を調達する方針にあるなかで、受注獲得への期待が高まっている。

三菱重の株価は9時8分現在614.9円(△18.5円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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