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【経済】中国の経済統計、IMF基準採用=人民銀


中国人民銀行(中央銀行)はきょう8日、ウェブサイト上で、経済統計を国際通貨基金(IMF)が定めた特別データ公表基準(SDDS)を採用すると発表した。

これまでの中国の公表基準は同じくIMFが定めた一般データ公表システム(GDDS)を採用していた。GDDSに比べ、SDDSはデータのカバーする範囲、公表頻度、公表の即時性、データの質などに対する基準が一段と厳しく適用されているほか、実体経済、財政、金融、対外、社会人口の5つのデータも公表する必要がある。

習近平国家主席は昨年11月、経済統計のSDDSを近く採用する方針を明確にしていた。SDDSの採用に伴い、マクロ経済統計の透明性、信頼性が高まるほか、外国との比較もしやすくなる。これにより、中国の統計データは信頼ある指標に大きく前進すると言える。

《ZN》

 提供:フィスコ

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