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【通貨】外為サマリー:1ドル120円ラインが上値抑える、ユーロは下げ基調に

 東京外国為替市場のドル円相場は一進一退。午後3時10分過ぎ時点で1ドル=119円98銭前後まで買われる場面があったが、120円ラインが抵抗線となり、上値は重い展開が続いている。午後0時過ぎに119円73銭まで値を下げた後は、下値を切り上げ119円90銭台に値を戻したが、積極的にポジションを傾ける動きはみられない。
 今晩は米9月ADP雇用統計の発表があるほか、イエレン議長の講演も予定されている。また、日本ではあす日銀短観が発表される。大企業製造業DIは13と前回の15からは水準は低下するとの予想が出ている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1230ドル前後へ下落。対円では1ユーロ=134円70銭前後に値を下げている。この日はユーロ圏9月消費者物価指数(HICP)が発表されるが、前年比横ばいが予想されている。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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