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【通貨】外為サマリー:一時120円80銭台へ上昇後、軟化、重要イベント控え様子見姿勢も

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円64銭前後と前週末午後5時時点に比べ8銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円91銭前後と同85銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は午前8時50分過ぎに一時、120円84銭まで上昇したが、その後は伸びを欠き120円60銭台に軟化した。13日に発表された中国経済指標は、8月鉱工業生産が前年比6.1%増と市場予想(6.5%増)を下回ったほか、8月固定資産投資も前年比10.9%増と市場予想(11.2%増)に達しなかったが、市場の反応は限られている。きょうとあすにかけ日銀金融政策決定会合が開催されるほか、16日から17日には米連邦公開市場委員会(FOMC)と重要イベントが続き、模様眺め気分が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1348ドル前後と前週末に比べ 0.0063ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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