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【材料】FCCが3日ぶり急反発、三菱UFJMS証は「ニュートラル」に引き上げ

 エフ・シー・シー<7296>が3日ぶりに急反発。株価は一時、前週末に比べ120円(6.8%)高の1880円まで買われている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は11日、同社株のレーティングを「アンダーウエート」から「ニュートラル」に引き上げた。目標株価は1600円から1900円に見直している。「当面の悪材料出尽くし」とし「北米での拡販が新たなカタリスト」とみている。16年3月期の業績予想は下方修正しているが、17年3月期以降は上方修正した。16年3月期の下方修正はIFRS(国際会計基準)を考慮したもので、実質は上方修正、北米の好調に加えインドネシアの減益幅も限定的。「17年3月期以降も北米を中心にホンダ外拡販は従来想定以上に進展する見込み」としている。
 同証券では16年3月期の連結営業利益は106億円から前期比17.8%増の103億円(会社予想94億円)に見直したが、17年3月期の同利益は126億円と予想している。

FCCの株価は10時4分現在1860円(△100円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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