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【通貨】外為サマリー:1ドル120円70銭台中心に一進一退、方向感に欠ける展開

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円76銭前後と前日午後5時時点に比べ11銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円33銭前後と同1円07銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は120円70銭台を中心とした一進一退で推移。午前9時10分過ぎに120円97銭をつけたが、その後はややレンジを切り下げた水準でのもみ合いが続いた。週末ということもあり積極的にポジションを傾ける動きはみられなかった。来週16日から17日にかけての米連邦公開市場委員会(FOMC)では、依然、利上げがあるかどうか見方が割れており、方向感は出にくい状態となっている。
 来週は14日から15日にかけて日銀金融政策決定会合も開催される。金融政策の変更は予想されていないが、同会合後の黒田日銀総裁の会見が注目される。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1290ドル前後と前日に比べ 0.0100ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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