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2015年08月28日17時16分

【市況】<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2015年8月28日

 今週の日経平均終値は19136円32銭、前週末比299円51銭安でした。

 荒れに荒れた1週間となりましたが、今週は終わってみれば引け値で1万9000円台回復となり、下げ幅をかなり縮小して引けました。週足の長い下ヒゲは実に1300円超えの規模。これほどのヒゲは過去10年でも見たことはありません。通常、下ヒゲは長いほど底打ちを示唆することが多いようですが、次の足が下ヒゲ方向の陰線となった場合はやや注意が必要で、このヒゲが下値模索のための斥候部隊だった意味合いが出てきます。逆に来週の週足が上放れの陽線形成なら、よく知られる明けの明星という底打ち確認の足となります。この週末に中国から何か良い政策でも出てくれればこの底打ちパターンに入れそうなのですが、指導者は3日の軍事パレードのことで頭がいっぱいなのでしょうか、政策に関するアナウンスは今のところ出ていません。チャート上では現在、1万9000円前後に作られた大きなフシ目ゾーンに差し掛かっていて、戻り(リバウンド)相場として最初の正念場を迎えています。1万8900円台~1万9200円台は今年3月以降の上昇相場で何度となく耐えた下値抵抗ゾーン。ここを今週、窓空けで下方へ破ってしまったため、今度は逆に強固な上値抵抗ゾーンと化してくる可能性があります。半値戻しにも当たるこの水準、来週にブレイクできなければいったん反落の流れにもなるでしょう。その際、週足陰線が大きくなると2番底模索となってきます。(ストック・データバンク 編集部)

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