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【材料】ブイキューブ---ラピュータ社に出資、ドローンを活用したサービスを共同開発


ブイキューブ<3681>は26日、Rapyuta Robotics(以下:ラピュータ社)への出資を発表。サイバーダイン<7779>、フジクリエイティブコーポレーション、SBIインベストメントとともに、総額3億5100万円の第三者割当増資を引き受ける。

ラピュータ社は、世界のロボット技術研究を牽引するRaffello D'Andrea研究室の主要メンバーによって設立された、チューリッヒ工科大学の認定ベンチャー。クラウド・ロボティクス事業のほか、セキュリティーやインスペクション(点検)などの業務を無人で行う、低コスト・マルチロボットの開発などを手掛けている。

ブイキューブは、同社が強みを持つ「ビジュアルコミュニケーション」サービスとラピュータ社のロボット開発技術を組み合わせ、ドローン(小型無人飛行機)で撮影した映像をリアルタイムで視聴できるサービスなどの開発を共同で行う予定。工場やトンネル、橋、線路など人が行きにくい場所の状況をドローンで把握し、「V-CUBE」の活用で遠隔地にいる人がリアルタイムで現場の状況把握や対策などを把握できるサービスなどを想定している。

ブイキューブは、クラウドを使ったWeb会議中心の「ビジュアルコミュニケーション」が主力事業。また、Web会議だけでなく、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育などユーザーのニーズに適した幅広い製品を取り揃えているのが特色。

《AK》

 提供:フィスコ

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