イチケン <
1847> が11月11日後場(14:00)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.2倍の17億円に急拡大し、従来予想の13億円を上回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の21億円→28億円(前期は23.2億円)に33.3%上方修正し、一転して20.6%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比29.6%減の10.9億円に減る見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→8円(前期は7円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比14.9%増の6.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の3.5%→4.0%に改善した。
株探ニュース