【市況】30日の米株式市場の概況、雇用コスト指数嫌気しNYダウは今年最大の下げ幅
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>、シェブロン<CVX>が下落し、アメリカン・エキスプレス<AXP>やナイキ<NKE>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が軟調推移。コーセラ<COUR>が急落した。一方、スリーエム<MMM>とイーライ・リリー<LLY>が水準を大きく切り上げ、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>がしっかり。ブレンド・ラブス<BLND>が高い。
ナスダック総合株価指数は325.262ポイント安の1万5657.822と3日ぶり大幅反落した。アマゾン・ドット・コム<AMZN>とマイクロソフト<MSFT>、テスラ<TSLA>が下落。エヌビディア<NVDA>とアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、アップル<AAPL>が冴えない展開となったほか、GEヘルスケア・テクノロジーズ<GEHC>とコーセラ<COUR>、F5<FFIV>が急落した。半面、NXPセミコンダクターズ<NXPI>とオートリー・グループ<OTLY>が買われ、ティルレイ・ブランズ<TLRY>とキャノピー・グロース<CGC>、クロノス・グループ<CRON>が大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS