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【通貨】外為サマリー:151円20銭前後で推移、為替介入への警戒で上値抑えられる

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円21銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円65銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では151円30銭前後で推移し、同20分過ぎには151円42銭近辺まで値を上げた。ただ、その後は午前11時40分過ぎに151円05銭前後まで軟化し、午後に入り一時151円30銭台まで値を戻した。財務省の神田真人財務官が「行き過ぎた変動にはあらゆる手段を排除せずに適切な行動を取る」と発言したことから、政府・日銀による為替介入への警戒感が台頭し、相場の上値を抑える格好となった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0822ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。





出所:MINKABU PRESS

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