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東京株式(大引け)=106円高、欧米株高に追随し3日続伸も後場伸び悩む

 30日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。前日の欧米株市場が全面高となったことを受け強気優勢の地合いが続いた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比106円49銭高の3万2333円46銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は13億5012万株、売買代金概算は3兆3061億円。値上がり銘柄数は1000、対して値下がり銘柄数は740、変わらずは90銘柄だった。

 きょうの東京市場は日経平均の上値指向が継続した。前日の欧州株市場が全面高となり、米国時間に入ってもリスクオンの流れは変わらず、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日続伸と強い地合いが続いている。米国ではこの日朝方に発表された経済指標が労働需給の逼迫感を和らげる内容で、FRBの追加利上げへの警戒感が後退した。米長期金利が低下し、ハイテク株などを中心に買いを呼び込んだ。これを引き継ぐ形で東京市場でも幅広い銘柄が買われ、全体相場を押し上げる格好に。取引時間中は外国為替市場で円安傾向に振れたことも追い風となった。ただ、今週末に8月の米雇用統計発表を控えており、後場は手仕舞い売りが出て上げ幅を縮小した。なお、売買代金は膨らみ、8月17日以来9営業日ぶりに3兆円台に乗せている。

 個別では、売買代金で群を抜くレーザーテック<6920>が堅調、売買代金3位と4位に入ったアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>も上昇した。このほかディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>など半導体主力株が総じて高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、三菱重工業<7011>も物色人気となった。ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>は大商いで値上がり率トップに買われ、芝浦メカトロニクス<6590>も急騰、カナデン<8081>、DDグループ<3073>も値を飛ばした。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>が小安く引け、東京電力ホールディングス<9501>も値を下げた。ダイキン工業<6367>も冴えない。ゼンショーホールディングス<7550>が利食い売りに押され、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、イオン<8267>などが下落した。資生堂<4911>も軟調。ヤマエグループホールディングス<7130>が急落、デジタルハーツホールディングス<3676>の下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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