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2016年01月05日15時34分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):アドヴァン、日本マイクロ、くら、カカクコム

■アドヴァン <7463>  1,178円  +134 円 (+12.8%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 4日、アドヴァン <7463> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の42.5億円→56.6億円に33.2%上方修正。従来の24.9%減益予想から一転して微増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。建設需要の回復を背景に、石材やタイルなどの販売が伸び、売上が計画を上回ることが寄与。業務の合理化による採算改善も上振れに貢献する。前日終値ベースの予想PERが16.2倍→11.8倍に急低下し、割安感が強まったことも支援材料。

■日本マイクロニクス <6871>  1,360円  +93 円 (+7.3%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
  日本マイクロニクス<6871>が3日ぶりに急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は4日、同社株のレーティングを「セル」から「ホールド」に引き上げた。目標株価は950円から1150円に見直した。開発中の二次電池の将来性に対する過度の期待がはく落し、株価は大幅に下落したが、同証券では「業績評価を中心とする投資判断が可能な水準になった」とし、割高感は解消したとみている。業績面では「事業構造改革の遂行による収益力底上げとプローブカード事業をはじめとする全社的な原価低減努力の継続効果」などを評価。16年9月期の連結営業利益は従来予想32億円を前期比35%減の40億円(会社予想は30億円)に、17年9月期は39億円から44億円にそれぞれ増額修正している。

■ヨネックス <7906>  3,235円  +215 円 (+7.1%)  本日終値
 ヨネックス<7906>が大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、バドミントン人口が1億5000万人とも推定される巨大な中国市場への拡大が本格化、市場拡大に加え中国向け生産・供給量増により、現地ブランドや模造品市場からのシェア奪取もドライバーと指摘。中国事業が牽引し、2020年営業利益は2014年比4倍の82億円まで拡大すると予想。レーティング「買い」、目標株価3800円でカバレッジを開始している。

■ダイヘン <6622>  612円  +36 円 (+6.3%)  本日終値
 ダイヘン<6622>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が4日付でレーティング「バイ」継続、目標株価を740円から780円に引き上げた。今後は、昨年末のロボット展などで披露した溶接前後工程用や食品、医薬や化粧品製造用ロボットなどその他領域への本格展開を予想。今16年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の92億円(前期実績84億1500万円)に対して従来予想の104億円から95億円へ引き下げているが、来期は101億円から107億円へ引き上げている。

■イーレックス <9517>  2,330円  +130 円 (+5.9%)  本日終値
 イーレックス<9517>が大幅続伸。12月22日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更され、TOPIX連動型ファンドなどの組み入れ期待も背に新値街道を走る。同社は代理店を通じ余剰電力を買い取り顧客に販売、バイオマスの自社電源も保有していることで、4月からの電力全面自由化の有力関連株として存在感が大きい。

■あさひ <3333>  1,323円  +72 円 (+5.8%)  本日終値
 あさひ<3333>が反発。4日にKDDI<9433>傘下のau損保が、あさひのオリジナル自転車保険「サイクルパートナー」を開発し、2月下旬より「サイクルベースあさひ」全店で案内を開始することを発表した。新たに提供するオリジナル自転車保険はケガの補償を、自転車搭乗中などに限定することで、本人タイプが月々150円での加入しやすい保険料を実現し、 個人賠償責任は最大1億円で、日常生活全般の賠償事故を補償している。兵庫県の自転車利用者への賠償責任保険の加入義務化など、社会的に自転車保険の普及が大きな課題となるなかで、利用増が期待される。

■くらコーポレーション <2695>  5,010円  +225 円 (+4.7%)  本日終値
 くらコーポレーション<2695>が上場来高値を更新。100円均一の回転寿司チェーンを展開するが、サイドメニューなどが好調で業績は増収増益基調が続いている。同社が前日発表した12月の既存店売上高が6.2%増と前年同月実績を上回り、足もとの売り上げ好調を評価する買いが株価を押し上げた。同社株は昨年4月10日に4965円の最高値をつけたが、5000円大台を目前にして天井を打ち下値模索の展開に移行した経緯がある。その後は8月に3000円台割れで底値を確認、再浮上に転じていたが、年越しで約9カ月ぶりに因縁場をクリアしたかたちだ。

■カカクコム <2371>  2,462円  +100 円 (+4.2%)  本日終値
 カカクコム<2371>が大幅反発。国内大手証券では、16年3月期10~12月期からはプレミアムプラン導入による食べログのレストラン単価の上昇に期待が持てると指摘。16年3月期下期から前年同期比30%以上の食べログの増収は今後の株価ドライバーとなるとみて、目標株価を2450円から3000円に引き上げ。レーティング「バイ」を継続している。

■ハニーズ <2792>  1,081円  +35 円 (+3.4%)  本日終値
 ハニーズ<2792>が6連騰。4日の取引終了後に発表した12月の売上速報で、既存店売上高が前年同月比3.0%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。気温が高めに推移したものの、中旬以降、冬物が堅調だったことが要因。同業他社の苦戦が伝えられる中にあっての3.0%増収だけに、強さが目立った格好だ。

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