2023年のIPO関連が株式テーマの銘柄一覧

2022年のIPO社数は91社で、リーマン・ショック前の2006年以来最多となった21年の125社から34社減少した。ロシアのウクライナ侵攻や円安の急速な進行、各国の中央銀行による金融引き締めなどが影響したとみられている。ただ、21年に比べて減少したとはいえ、20年の93社や19年の86社と同水準であり、例年並みの水準に戻ったとも言える。
23年は、引き続きIPOを取り巻く市場に厳しさはある一方、公開価格が適正とみられる価格より安く設定されるいわゆる「IPOディスカウント」の見直しの動きが進展していることもあり、IPO数の増加が期待されている。22年より多い100社前後が上場するとの見方が強く、引き続きIPOへの注目度は高そうだ。
例年12月はIPOラッシュであり、年末にかけてIPO及び直近IPO銘柄への関心が高まりそうだ。

市場別

時価総額別

(単位:億円)
コード
銘柄名 市場   株価
  前日比
ニュース PER
PBR
利回り
5838 楽天銀 東P 3,300 +45 +1.38% 17.2 2.29
6525 コクサイエレ 東P 4,215 +110 +2.68% 48.6 5.44 0.26
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「」、特別売り気配は「」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。

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