猛暑関連が株式テーマの銘柄一覧
日本列島が猛暑に見舞われる原因のひとつとして挙げられるのがヒートアイランド現象。この現象は、都市部の気温が、周辺の非都市部に比較して異常ともいえる高温を示すものだ。猛暑になると、清涼飲料水、ビール、氷菓などの売り上げがアップし業績に寄与することから、株式市場では関連銘柄が一気にヒートアップする場合がある。
「猛暑対策」として買いが向かうのは、もちろん飲食料関連株だけではない。エアコンの売れ行き期待からメーカー株、外出中に喫茶店を利用することが増えるとの見込みからその関連株が上昇するといった具合だ。近年では、夏季の太陽熱を反射させ家屋内の温度上昇を防ぐ働きをする「遮熱塗料」が関連銘柄として注目を集めるなど、切り口は豊富だ。
ここ数年、地球温暖化による記録的な猛暑が続いており、24年も梅雨明け以降、全国的に猛暑が続いていることから、関連銘柄への関心も高まりそうだ。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。