核融合発電関連が株式テーマの銘柄一覧
核融合発電は、軽い原子核同士がくっつく(核融合反応)際に生じるエネルギーを利用した発電方法のこと。原子力を利用しているという点では広い意味で原発の一種と捉えられるが、従来の原子力発電はウランやプルトニウムなどの「重い」原子を「核分裂」させてエネルギーに変換するが、核融合発電は水素やヘリウムなどの「軽い」原子を「核融合」させて発生するエネルギーを利用する。ウランやプルトニウムなどの希少な放射性物質を使わずに、水素やヘリウムといった、地球上に広く存在する物質を利用することができるため、資源が尽きないといったメリットがあるほか、燃料の供給をやめれば核融合反応は自然と止まることから比較的安全な発電方法とされている。
原子炉内で核融合を発生させる環境を作り出す技術の確立など、実用化に向けたハードルが多いが、技術的な問題をクリアできた場合のメリットが非常に大きいことから世界的に研究開発競争が活発化しており、日本でも政府の後押しを受けて今後更に動きが加速しそうだ。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。