不動産関連が株式テーマの銘柄一覧
不動産開発をはじめとして賃貸、売買などを手掛ける不動産会社だけではなく、J―REITなど不動産ファンドやネットや紙メディアなどでその情報を扱う会社まで不動産関連銘柄の裾野は広い。バブル崩壊をきっかけに低迷していた不動産市況も脱デフレを掲げる安倍政以降に回復を加速させており、関連銘柄への関心が高まっている。
日銀はマイナス金利を解除したが、一般的に金利が上昇すると借り入れコストが増加するため、不動産の購入や投資が抑制され、不動産価格が下落する可能性があり、不動産会社にとっては業績下押しの影響が懸念される。ただ、金融政策決定会合後の声明文に「緩和的金融環境が継続する」と盛り込まれたことから、目先的に金利が急上昇して業績を下押しするとの懸念が和らいだ格好となっている。また、公示地価の公表で含み益への関心も高まっている。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。