本欄では、直近に発表された第1四半期決算で、経常利益が会社側の中間期計画に対してどこまで進んだかを示す「対中間期進捗率」に注目しました。対中間期進捗率が高いほど、中間期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対中間期進捗率の過去5年平均を併記。対中間期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2024年5月2日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対中間期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9438 | MTI | 東P | 453 | 739 | 79.2 | 70.0 | 23.10-23.12 | 30.3 | 2.91 | 中位 | |
4931 | 新日本製薬 | 東P | 370 | 1,695 | 65.2 | 57.6 | 23.10-23.12 | 14.2 | 1.86 | 中位 | |
3091 | ブロンコB | 東P | 587 | 3,890 | 81.8 | 51.9 | 24. 1-24. 3 | 48.2 | 3.05 | 中位 |