本欄では、直近に発表された第1四半期決算で、経常利益が会社側の中間期計画に対してどこまで進んだかを示す「対中間期進捗率」に注目しました。対中間期進捗率が高いほど、中間期計画が上方修正される可能性が高くなります。
さらに、季節により収益に偏りがある飲料メーカーなどの上方修正の可能性を探れるように、対中間期進捗率の過去5年平均を併記。対中間期進捗率が高く、その進捗率が5年平均より高ければ、上方修正の可能性がさらに高いことを示します。
(2024年9月27日18時までの決算発表分)
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 対中間期 進捗率 |
5年平均 進捗率 |
決算期間 | PER | PBR | 流動性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5017 | 富士石油 | 東P | 289 | 369 | 207 | 64.2 | 24. 4-24. 6 | 6.5 | 0.30 | やや高 | |
5845 | 全保連 | 東S | 170 | 703 | 66.4 | 48.4 | 24. 4-24. 6 | 10.0 | 3.29 | やや高 | |
3103 | ユニチカ | 東P | 187 | 324 | 535 | 221.0 | 24. 4-24. 6 | 46.7 | 0.48 | やや高 |