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9997 ベルーナ

東証P
629円
前日比
+3
+0.48%
PTS
627.1円
17:43 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.7 0.46 3.26 38.43
時価総額 612億円
比較される銘柄
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ティーライフ
決算発表予定日

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<動意株・16日>(大引け)=ベルーナ、ウェーブHD、ユーグレナなど

 ベルーナ<9997>=大幅高で4日ぶり反発。15日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高が前年同月比3.4%増となり、4カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。巣ごもり需要の獲得などで衣料品と家具・雑貨などがともに前年を上回った総合通販事業が2ケタ増となったほか、グルメ、ワイン、オージオなどが前年を上回った専門通販事業も好調に推移した。

 ウェーブロックホールディングス<7940>=ストップ高。商いを膨らませ一気に700円台半ばまで上値伸す。同社は壁紙や防虫網、食品包装など複合素材の加工販売を行っている。現在、新型コロナ対策でスーパーのレジなどで透明なビニールシートが導入されているが、同社はこのビニールシート(タフニール)を製造販売している。更に安全性の観点から同商品は不燃性もしくは難燃性の物への代替が今後進むことになるが、同社は既にそれに対応した商品を取り揃え、2次的需要を大きく享受する可能性が高い。また、テレワークが推進される一方、従来型のビジネス形態復活で企業への出社も徐々に増えるなか、オフィス向け間仕切りなども展開しており、こちらでも需要を捉える公算がある。

 ユーグレナ<2931>=4日ぶり急反発。同社は15日、リバネス(東京都新宿区)と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因であるSARS-CoV-2に対する抗体を検査対象者が持っているかどうかを判別する検査系を共同開発すると発表しており、これが材料視されているようだ。両社は東京理科大学村上康文教授の技術指導のもと検査系の開発に着手し、検査に同意を得たボランティアによるサンプル203検体を用いた試験から、陽性者を判別できるレベルで抗体検査ができることを確認。今後、より精度の高い検査系の構築に努めるとしている。

 ハイアス・アンド・カンパニー<6192>=ストップ高。15日の取引終了後、23年4月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表しており、最終年度に営業利益10億円超(20年4月期1億9300万円)を目指すとしたことが材料視されている。主力のR+house及びその周辺事業を商品力、会員企業支援、マーケティング活動の3つの側面から強化するほか、次のコアビジネスとして、リフォーム事業、相続不動産事業、住まいづくりの相談窓口事業を育成するとしている。

 ザッパラス<3770>=続伸。同社は15日取引終了後に、20年4月期通期の連結決算を発表。営業損益は4400万円の黒字(前の期は3億4100万円の赤字)となり、従来予想の3000万円の赤字から上振れ着地した。売上高は前の期比9.1%減の37億8900万円(従来予想は37億6000万円)となった。第4四半期に占いサービスやママ向けECサイトなどが堅調に推移したほか、広告宣伝費の効率化などが寄与し業績を押し上げた。なお、21年4月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスの影響が見極めにくいとして未定としている。

 SAMURAI&J PARTNERS<4764>=一時ストップ高。情報システム構築を主力展開するが、企業向け投融資などで収益立て直しを図っている。15日取引終了後、クラウドファンディングの新サービスを開始することを発表、「SAMURAI FUND Lite」というサービスサイトを立ち上げ、投資の体験版という位置づけのもとで投資未経験の人でも気軽に参加可能な形態であることが特長。株価は100円近辺と低位に位置していたこともあって値幅取りを狙った資金が集中している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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