共立メンテが6日続伸、「ホテル事業の営業利益が寮事業を逆転」

　共立メンテナンス <9616> が6日続伸。日本経済新聞が24日付で「共立メンテナンスの2019年3月期は、ホテル事業の営業利益が前期比15％増の82億円となり、寮事業の営業利益(3％増の78億円)を初めて超える見通しだ」と報じたことが刺激材料となったもよう。

　報道によると「インバウンド(訪日外国人)需要を取り込み、ビジネスホテル『ドーミーイン』などの稼働が高水準で推移する。客室単価の引き上げも採算を改善する」という。増加する訪日客を取り込み、持続的な利益成長を続けるホテル事業による業績底上げに期待する買いが向かったようだ。

株探ニュース