日本アジア投資---静岡県伊豆の国市におけるメガソーラー発電所建設開始
日本アジア投資<8518>は3日、静岡県伊豆の国市において、太陽光発電事業のデベロッパーであるリニューアブル・ジャパン社との協業により、メガソーラー発電所の建設を開始したと発表。
本メガソーラー発電所の最大出力は1.99MW(太陽電池パネル設置容量:2.8MW)、年間予想発電電力量は約341万kWh(一般家庭約930世帯分相当の年間電力消費量)、売電先は東京電力<9501>、売電開始予定時期は2017年6月とのこと。
同社は、売電収入を源泉とする安定収益獲得のために2018年3月までに100MW規模のメガソーラープロジェクトでの売電開始を目指しており、2016年7月末現在において、投資をしたプロジェクトは企画中の案件も含め合計26件103.3MWまで拡大したとのこと。
案件が積み上がってきたことや、東京証券取引所の上場インフラファンド市場が開設されるなど外部環境が整備されてきたことから、今後は、条件次第ではプロジェクトを売却することで早期の収益機会を獲得することも検討していくとしている。また、今後も、各プロジェクトの事業化を実現し、有力なパートナー企業との協業を進めさらなる案件の開拓も行うとのこと。
《TN》
提供:フィスコ