貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9435 光通信

東証P
25,645円
前日比
+235
+0.92%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 1.66 2.27 16.67
時価総額 11,553億円
比較される銘柄
ティーガイア, 
SBG, 
大塚商会
決算発表予定日

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Pウォーター Research Memo(2):希少なナチュラルミネラルウォーターを1WAY方式で提供


■会社概要

1. 会社概要と沿革
プレミアムウォーターホールディングス<2588>は、ウォーターサーバーを設置した家庭や事業所に自社製造のミネラルウォーターを届ける宅配水業界の大手企業である。同社は、天然水製造が強みのウォーターダイレクトと営業力が強みのエフエルシーが経営統合して誕生した。ウォーターダイレクトは創業当初からSPA型※の経営を志向しており、ウォーターサーバーの自社設計から、製造、販売、顧客へのアフターサービスまでを自社で完結させることで顧客ニーズを迅速に把握し、商品開発や販売方法に生かす戦略を採ってきた。2007年に家電量販店の(株)ヨドバシカメラでデモンストレーション販売を開始したのを皮切りに、全国的に大手小売店でのデモンストレーション販売を展開し、顧客件数も順調に拡大してきた。2013年に東京証券取引所(以下、東証)マザーズ上場、2014年には東証2部に昇格した。2016年7月に同じ光通信<9435>グループであるエフエルシーと経営統合し、プレミアムウォーターホールディングスとして再スタートを切った。同社を率いるのは、エフエルシーを起業しプロモーション営業で国内トップクラスに引き上げた実績を持つ萩尾陽平社長である。天然水製造に強みを持つウォーターダイレクトと営業力に強みを持つエフエルシーが統合することで、宅配水業界の中でも高い成長力を持つ企業となった。2022年4月の東証再編においては、スタンダード市場に移行した。

※SPA型:商品企画から製造・販売までを垂直統合させることでSCMの無駄を省き、消費者ニーズに迅速に対応できるビジネスモデルのことで「Speciality store retailer of Private label Apparel」の頭文字をとった造語。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《SO》

 提供:フィスコ

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