日テレHDは年初来安値更新、今期下方修正を嫌気
日本テレビホールディングス<9404>は連日で年初来安値を更新。2020年3月安値の1070円を下回り、約10年ぶりの安値圏に沈んでいる。前週末4日の取引終了後、23年3月期業績予想について売上高を4350億円から4150億円(前期比2.1%増)へ、純利益を400億円から330億円(同30.4%減)へ下方修正しており、これを嫌気した売りが出ている。
スポット広告市況の低迷やデジタル広告収入の計画下振れ、一部の連結子会社におけるコロナ禍からの回復遅れなどが響く見込み。配当予想は据え置いた。なお、同時に発表した4~9月期決算は、売上高が1994億4100万円(前年同期比2.3%増)、純利益が142億6200万円(同22.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
スポット広告市況の低迷やデジタル広告収入の計画下振れ、一部の連結子会社におけるコロナ禍からの回復遅れなどが響く見込み。配当予想は据え置いた。なお、同時に発表した4~9月期決算は、売上高が1994億4100万円(前年同期比2.3%増)、純利益が142億6200万円(同22.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS