ANAが安値引け、ポジティブなリポートも全面安商状で材料視されず
ANAホールディングス<9202>が5日続落。前日比10.7円(2.8%)安の367.3円で安値引けとなった。ANAについては、SMBC日興証券が20日付でポジティブなリポートをリリースしていたものの、きょうは日経平均が2万円割れで全面安商状、東証1部の値上がり銘柄が33という地合いでは、材料視されることもなかったようだ。
SMBC日興証券は同社の業績予想を上方修正し、目標株価は330円から360円へ引き上げられた。新しい目標株価は、現行株価とのカイ離が限定的であることから、投資評価は「2(中立)」を継続している。リポートでは業績予想引き上げの主因として、「国際線旅客需要の高まりを踏まえ、国際線旅客事業の売上高予想を上方修正したこと、コスト(外部委託費など)が会社計画比で下振れていることを反映したこと」などを挙げている。
《MK》
株探ニュース
SMBC日興証券は同社の業績予想を上方修正し、目標株価は330円から360円へ引き上げられた。新しい目標株価は、現行株価とのカイ離が限定的であることから、投資評価は「2(中立)」を継続している。リポートでは業績予想引き上げの主因として、「国際線旅客需要の高まりを踏まえ、国際線旅客事業の売上高予想を上方修正したこと、コスト(外部委託費など)が会社計画比で下振れていることを反映したこと」などを挙げている。
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