グランディハウスは３日ぶり反発、株価はＰＥＲ８倍台、ＰＢＲ０．９倍台と割安水準

　グランディハウス<8999>は３日ぶりに反発している。一時、前週末比２１円高の６０１円まで買い進まれ６００円台を回復し、１０日につけた昨年来高値６１２円に肉薄してきた。株価指標面では、ＰＥＲ８倍台、ＰＢＲ０．９倍台と依然割安水準にある。

　同社は、栃木県中心に北関東を地盤とし、土地取得から造成・分譲まで一貫して展開する不動産会社。首都圏で展開する中古住宅販売も在庫拡充が進み、収益は順調な拡大をみせている。１８年３月期の連結業績予想については、売上高４８０億円（前期比９．２％増）、経常利益３３億円（同１７．６％増）と２ケタ増益を見込んでいる。営業エリア拡大の重点地域(茨城県南部から千葉県柏エリア)で、同社グループとしては過去最大規模の「よつばの杜」（２１１区画、茨城県つくば市）の販売が概ね計画通り進んでいる。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）