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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8917 ファースト住建

東証S
1,076円
前日比
+4
+0.37%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.8 0.40 4.00 1.22
時価総額 182億円
比較される銘柄
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誠建設

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三井智映子と始める株主優待入門(2):10月のおススメ株主優待はコレ!


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子です。

今回は、いま株を購入すればすぐにゲットすることができる10月の株主優待銘柄の中で、私がおススメの銘柄をご紹介したいと思います。


■どんな銘柄がおススメなのか

私がおススメする銘柄のポイントは次のとおりです。
まずは、利回りをチェックしています。利回りとは、投資額に対してどのくらいリターンがあるかということ。家計を守る主婦にはとても大切なことだと思います。優待で得られるリターンももちろんですが、株主への配当金の額も含めて、トータルのリターンを考慮して選んでいきたいですね。
そして始めやすい金額ということも重視します。あまり高額なものだと始めにくいですし、安価な銘柄をたくさん保有する=分散投資をした方がリスクヘッジになるのでは、と思うからです。
また、業績が安定している大型銘柄で、利回りはそこそこでも毎回しっかり優待を送ってくれる安心感のある銘柄も好きです。
そして最後に、何より、ほしい!と思える優待であるかどうか。これが重要です。自分がほしいものはもちろん、家族が楽しめる銘柄というのでもいいと思います。この優待がもらえてうれしい!って思えるものを選ぶことが、株主優待の基本中の基本ですよね。

そんな「私目線」で選んだ、10月のおススメ銘柄は次のとおりです。


■高級ブランドパールアクセを割安にゲット!

○TASAKI<7968>
「TASAKI SHINJU」のブランドで、真珠の養殖から加工、販売までを一貫して展開する、女性の憧れの真珠メーカーです。
4月、10月が優待権利確定月で、単位株数は100株。
年に2回、同社が直営する販売店や、同社主催の小売催事会場などで使える10%割引券を、100株以上保有で2枚、500株以上保有で4枚もらえます。
真珠は一生モノ。安心できる一流ブランドのパールアクセを、割引価格でゲットできるのは魅力的です。とくに具体的に購入を検討している方には見逃せない優待ですね。優待をきっかけにお店に行ってみるのも楽しいのでは。
投資金額が10万円台で始めやすく、また配当も3%近いのもオススメの銘柄です。

■メガネの割引券とレンズのお仕立て券

○メガネスーパー<3318>
メガネを中心とした商品を扱う全国チェーン店「メガネスーパー」を展開。投資額が安く利回りが高いので、初めての株主優待としてもとってもおススメの銘柄です。
4月、10月が優待権利確定月で、単位株数は100株。
100株保有で商品の30%割引券が1枚と、メガネレンズお仕立て券10,000円相当が2枚、年に2回もらえます。※お仕立て券は2枚同時利用不可ですが30,000円以上のレンズのみ2枚同時利用可となっています。
愛用者にとっては大事な実用品ですし、そうでない方にもおしゃれの一部として利用できるメガネ。メガネ女子なら、たくさんバリエーションもほしいですよね。ご家族のプレゼントにもできますし、使い勝手もいい優待ではないでしょうか。

■家族もうれしい「おいしい」優待

○ファースト住建<8917>
注文戸建住宅、戸建分譲住宅、マンションの分譲等を行なう不動産企業。近畿圏が中心ですが、中国、九州、東海、関東地方でも展開しています。
4月、10月が優待権利確定月で、単位株数は100株。
年に2回、100株保有でクオカード500円相当、300株以上保有で下記商品のうち、いずれか1点を選べます。1)お菓子のユーハイム デアバウムクーヘン、2)ユーハイム
 リープヘン、3)メダル受賞赤ワイン、4)メダル受賞白ワイン、5)紀州南高梅セット(しそ漬・はちみつ漬)。
家族で楽しめる優待ですし、美味しいお菓子やワインなど、女子会の「おもたせ」にも使える優待内容ですね。配当もしっかり出ている銘柄という点でもおススメです。
ただし、継続保有が1年以上という条件がつくので、残念ながら今すぐもらえるわけではありません。1年後の楽しみとして、先行投資するのはいかがでしょうか。

そのほか、10月優待でのおススメは、巴工業<6309>(10万円台の投資額でワイン1本がもらえて、配当利回りも3%近くあります)、正栄食品工業<8079>(10万円台の投資額で年2回自社製品のお菓子などがもらえて、配当も出ています)などがあります。

■株式への投資はネット証券がお手軽

株主優待をゲットするには、証券会社に口座を開いて、そこを通じて株式を購入することになります。証券会社というと、敷居が高く感じる方も多いと思いますが、ここ数年で、気軽に付き合うことができる「ネット証券」が充実してきたことで、そうした懸念は払拭されてきています。
ネット証券はPCやスマホから誰もが気軽に口座を開設することができ、手数料が安い点も魅力的です。
では、どのネット証券を利用すればよいのか、ですが、初めての方であれば、利用者に人気のあるところでまずは始めてみるのがいいでしょう。たとえば、オリコンによるネット証券の日本顧客満足度ランキングを見てみると、2015年の総合第1位はSBI証券。第2位カブドットコム証券、第3位マネックス証券となっています。

ぜひ口座を開設して、お得な株主優待をゲットしてください。


三井智映子と始める「株主優待入門」は、三井智映子の見解でコメントしています。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《FA》

 提供:フィスコ

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