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新興市場銘柄ダイジェスト:FRONTEOは大幅に反発、Waqooがストップ安


<4019> スタメン 790 +4
3日続伸。福山通運<9075>が全従業員約2万3000人を対象に、スタメンのエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」を導入したと発表している。ドライバーの人手不足が懸念される「2024年問題」で業務時間に制約がある中、効率的に情報共有や事業運営を進めることが目的。TUNAGはスマートフォンから利用可能で、経営層や本部からの情報を現場で働くドライバーが直接かつ正確に共有できるという。

<9348> ispace 914 +41
大幅に反発。民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション2で月に輸送する予定のマイクロローバー(小型月面探査車)の最終デザインを公開したと発表している。ミッション2の目的は、ミッション1で得た成果を踏まえた月着陸船の設計・技術、月面輸送サービス及び月面データサービスの提供という事業モデルの検証と強化。ミッション2は最速で24年冬の打ち上げを計画しているという。

<4937> Waqoo 1730 -500
ストップ安。15日に24年9月期の営業利益予想を前期比76.2%減の0.66億円と発表したことが引き続き売り材料視されている。売上高予想は18.9%増の20.52億円で増収は確保するものの、積極的かつ戦略的な先行投資などで営業利益は減少する見通し。Waqoo株は15日の決算発表前に直近高値(2770円)まで上昇するなど短期間に急騰していたため、業績見通しを受けて材料出尽くし感からの売りも広がっているようだ。

<2158> FRONTEO 690 +36
大幅に反発。テキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて認知・解析する技術について特許を取得したと発表している。テキストデータに含まれる単語や文章を解析し、見つけたい内容への関連度・非関連度を色彩に置換する。さらに、AIによる解析精度がどの程度正しいかを自己検証する。現在、電子証拠開示に係る文書レビューを支援するAIツールなどで活用しているという。

<2987> タスキ 1424 +39
大幅に3日続伸。新日本建物<8893>と共同株式移転で経営統合し、両社の完全親会社として共同持株会社タスキホールディングスを設立すると発表している。タスキ株1株に対して共同持株会社株2.24株、新日本建物株1株に対して共同持株会社株1株を割当交付する。両社の経営リソースを統合・有効活用することで、不動産業界での独自ポジションの確立や企業価値向上を目指す。タスキと新日本建物は24年3月28日に上場廃止となる予定。

<6232> ACSL 995 +16
大幅に反発。ANAホールディングス<9202>が実施した有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4)によるドローン配送サービスの実証実験に日本初の第一種型式認証を取得した無人航空機「PF2-CAT3」を提供し、計11回のドローン配送サービスに成功したと発表している。同実験は11月6-9日に沖縄県久米島町で実施された。3月24日の飛行に続き、国内2事例目となるPF2-CAT3を用いたレベル4飛行という。

《ST》

 提供:フィスコ

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