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楽天地が反落、映画興行が前期に及ばず17年1月期業績予想を下方修正

 東京楽天地<8842>が反落している。7日の取引終了後、17年1月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から13億円(前期比22.1%増)へ、純利益を9億円から7億5000万円(同8.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 「シン・ゴジラ」や「君の名は。」が好調に推移しているものの、ヒット作が相次いだ前期には及ばない見通しであることなどが要因。また、浅草ビル内の商業施設「まるごとにっぽん」の小売店「蔵」の償却負担や宣伝販促の規模拡大なども利益を圧迫する。なお、売上高は105億円(同12.1%増)で据え置いた。

 同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高52億9000万円(前年同期比17.9%増)、営業利益6億6900万円(同14.5%減)、純利益4億1900万円(同21.0%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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