2016年07月07日11時51分 三井不など不動産株が連日安、英不動産ファンド解約増の影響懸念 大手不動産株が連日安。三井不動産<8801>は3日続落で年初来安値を更新。三菱地所<8802>も3日続落、住友不動産<8830>は4日連続安となっている。英国の欧州連合(EU)離脱でロンドンから有力金融機関の海外移転などが懸念されるなか、英国の不動産価格下落を危惧した不動産ファンドの解約が増加し、それとともに取引停止の動きが相次いでいる。英国などの不動産ファンドの取引停止の動きが、日本の不動産市場からの海外資金の引き揚げにつながることが懸念視されている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)