三菱地所が小動き、米系大手証券は最終的な減益幅は縮まる公算が高いと解説
三菱地所<8802>が小動き。買い優勢で始まり2550円で寄り付いたものの、その後は売り優勢の展開。一時、前日比12円安の2498円まで売られる場面があった。
モルガン・スタンレーMUFG証券では、足もとの業績はオフィスの賃上げ効果が計画を上回るペースで進んでいるとみて、商業施設の歩合賃料の上昇や不動産価額上昇による物件売却益の上振れも期待できると指摘。会社側は年16年3月期営業利益を前年比13.6%減の1350億円を見込んでいるものの、「最終的な減益幅は縮まる公算が高い」と解説。
10月に大名古屋ビルヂング、11月に大手門タワー・JXビルといった大規模再開発事業の竣工を控えていることから市場の注目度も高まりそうとみて、レーティング「オーバーウエイト」を継続している。
《MK》
株探ニュース
モルガン・スタンレーMUFG証券では、足もとの業績はオフィスの賃上げ効果が計画を上回るペースで進んでいるとみて、商業施設の歩合賃料の上昇や不動産価額上昇による物件売却益の上振れも期待できると指摘。会社側は年16年3月期営業利益を前年比13.6%減の1350億円を見込んでいるものの、「最終的な減益幅は縮まる公算が高い」と解説。
10月に大名古屋ビルヂング、11月に大手門タワー・JXビルといった大規模再開発事業の竣工を控えていることから市場の注目度も高まりそうとみて、レーティング「オーバーウエイト」を継続している。
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