三菱UFJ、第一生命HDなど堅調、リセッション懸念やや後退で米長期金利再び上昇傾向に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが揃って上昇しているほか、第一生命ホールディングス<8750>など大手生保株にも買いが先行している。米国では、過度なリセッション懸念が後退し、ここにきて再び長期金利が上昇傾向を示している。前週末終値ベースで米10年債利回りは3.08%台まで上昇した。国内では日銀が超緩和策の継続を維持しているが、米国事業を展開する大手金融機関にとっては米長期金利上昇は運用環境改善に向けた期待につながる。また、メガバンク、大手生保いずれも配当利回りが高く、インカムゲイン狙いの買いも根強く流入している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年07月11日 09時27分
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最終更新日:2022年07月11日 09時27分