国内大手証券、ノンバンク決算は証券会社の減益やカード・消費者金融の下方修正を警戒
国内大手証券のノンバンクセクターの決算プレビューでは、証券会社は8月後半の相場急落に伴い各社16年3月期第2四半期業績は悪化、第1四半期比で20~30%減益の可能性もあると指摘。
生保は、大幅な有価証券評価損を計上する水準ではないと想定、特に第一生命保険<8750>では会社計画上振れの可能性が高いとの見方で、損保は、各社自然災害予算の増加が予想されるため異常危険準備金の取崩しが想定され、業績変動には留意が必要と解説。
リースの上半期決算は、通期会社利益目標に対し総じて堅調に推移したと考え、カード・消費者金融は、「会社通期計画下方修正の可能性は否定できない」として、消費者金融の弱気スタンスを継続している。
《MK》
株探ニュース
生保は、大幅な有価証券評価損を計上する水準ではないと想定、特に第一生命保険<8750>では会社計画上振れの可能性が高いとの見方で、損保は、各社自然災害予算の増加が予想されるため異常危険準備金の取崩しが想定され、業績変動には留意が必要と解説。
リースの上半期決算は、通期会社利益目標に対し総じて堅調に推移したと考え、カード・消費者金融は、「会社通期計画下方修正の可能性は否定できない」として、消費者金融の弱気スタンスを継続している。
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