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<動意株・10日>(大引け)=スパークスG、ウチヤマHD、Uアローズなど

 スパークス・グループ<8739>=動意含み。全体地合い悪のなかも上値を伸ばしている。独立系の資産運用会社で中小型株に優位性を持ち、ヘッジファンドや不動産分野への投資ノウハウも高い。19年3月期は成功報酬の減少に伴い営業利益段階で4割減益と低迷したが既に株価面には織り込み済みで、20年3月期の巻き返しに期待した継続的な買いが観測されている。トヨタ自動車<7203>と協業する未来創生ファンドへの期待が大きいほか、次世代コンピューターとして世界で脚光を浴びる量子コンピューティング分野への投資にも積極的で、200円台の株価には値ごろ感も漂う。

 ウチヤマホールディングス<6059>=後場急伸し年初来高値を更新。同社はきょう正午に、20年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益を19億900万円(前期比86.1%増)と見込んでいることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は308億7300万円(同13.5%増)を予想している。主力の介護事業を中心に展開地域及び拠点数の拡大に努めるとともに、事業間のシナジーの最大化を求めて共同仕入れによる合理化やサービス力のアップ、効率化を推進することで業績の向上を図るとしている。

 ユナイテッドアローズ<7606>=急反発。9日の取引終了後に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高1642億4000万円(前期比3.3%増)、営業利益119億7000万円(同8.2%増)、純利益67億円(同4.4%増)と連続増収増益を見込み、年間配当を前期比3円増の83円を予定していることが好感されている。グループ全体で19店舗の新規出店を予定(退店14店舗)しているほか、既存店売上高を前期比2.3%増を想定。また、過去在庫が縮小傾向にあり、アウトレットを含め値引き販売の低減を見込むことも利益押し上げに貢献する見通し。

 ダブル・スコープ<6619>=急反騰。9日の取引終了後、韓国子会社を通じて大手電池メーカーと20年から5年間のセパレーター供給量について合意したと発表しており、長期製品供給による中期的な成長への貢献を期待した買いが入っているようだ。今回の合意ではIT機器、電動工具、コードレス家電など民生用途や、ESS用途(電力貯蔵装置)の供給量に欧州などのEV用途を合わせて、5年間で約20億平方メートルのセパレーターを供給するという。なお、同件の影響については今年8月に公表予定の中期経営計画で発表する予定してとしている。同時に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高26億100万円(前年同期比21.8%増)、営業損益13億1600万円の赤字(前年同期1億7200万円の赤字)、最終損益12億200万円(同1億7500万円の赤字)だった。また、19年12月期通期業績予想は、売上高175億円(前期比2.0倍)、営業利益8億円(前期33億4800万円の赤字)、最終利益3億円(同28億6100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

 ニホンフラッシュ<7820>=ストップ高。きょう9時35分に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高310億円(前期比25.34%増)、営業利益46億円(同29.4%増)、純利益30億円(同20.8%増)と、大幅増益で3期連続の営業最高益更新を見込んでいることが好感されている。首都圏や近畿圏への営業活動強化に加えて地方都市の開拓を図るほか、非住宅分野や老健施設に向けた機能的新商品の開発を図る方針。また、中国市場では引き続きインフィル販売(内装付き住宅)を手掛けるマンションデベロッパーの新規開拓により拡販を予定している。なお、19年3月期決算は、売上高247億1600万円(前の期比19.8%増)、営業利益35億5300万円(同12.3%増)、純利益24億8400万円(同5.9%増)だった。

 アクロディア<3823>=大幅続伸。ここ継続的に投資資金が流入し上げ足が止まらない状況だ。ソフトのライセンス販売を主力にIoT分野で需要を開拓するほか、不動産サブリースなどにも多角化を図り業績の立て直しを図っている。9日取引終了後に、コストコ中国の会員向けサービスで香港財合社と業務提携に関する基本合意を締結したと発表、これが新たな買い材料となっている。ブロックチェーンを活用したポイントサービスの提供に向けた検討を開始し、業容拡大への期待が膨らんだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年05月10日 15時12分

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