貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8697 日本取引所グループ

東証P
3,614.0円
前日比
+57.0
+1.60%
PTS
3,572.3円
23:51 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.1 5.73 1.72 0.53
時価総額 18,876億円

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日本取引所が上場来高値更新、SQ通過後追い風意識のなか空売り買い戻し誘発

 日本取引所グループ<8697>が3連騰、一時92円高の2937円まで買われ、7月21日につけた2869円を上回り上場来高値更新となった。米国株市場は前日に4日ぶりに主要株指数が反発したとはいえ、波乱の余韻が残り、東京市場もそれに追随して上値の重い動きを強いられている。また、東証1部の売買代金も今週明け7日まで5営業日連続で2兆円台を割り込むなど決して活況とはいえない環境にある。しかし、同銘柄は8月初旬以降、ほぼ一貫して上値指向を続けている。市場では「今週末のメジャーSQ通過まではマーケットも不安定ながら、来週は日米の金融政策決定会合もあり、緩和期待の継続から市場心理も改善する可能性がある。株価上昇局面となれば売買高も膨らむ公算が大きい」(国内証券ストラテジスト)という声もある。また、信用残は大幅に売り長で直近信用倍率は0.2倍台、日証金では株不足状態で逆日歩がつく状況にあり、買い戻しを誘発しているもようだ。

出所:MINKABU PRESS

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