2015年12月10日10時36分 野村、大和証Gはじめ証券株が安い、リスクオフの流れ再びで売り圧力強い 野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>など大手をはじめ証券株が軒並み安い。原油市況の下落などを背景に世界的なリスク回避ムードが強まり、東京市場でも1万9000円大台攻防を視野に軟調展開を強いられている。こうしたなか、証券セクターは、投信などの運用成績悪化や市場参加者の減少に伴う手数料収入の低下などが想起され、全体地合い悪を反映するかたちで売り優勢となっている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)