2019年06月03日09時05分 三菱UFJなどメガバンク軟調、米10年債利回りが1年8カ月ぶり低水準に 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが軟調。景気減速懸念を背景に世界的に株式から債券市場に投資資金がシフトする動きが強まっており、米長期金利の急低下もその流れを如実に映している。米10年債利回りは直近2.12%と1年8カ月ぶりの低水準まで下落、長期金利を短期金利が上回る逆イールド現象が進んでおり、これを背景に前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックスをはじめ大手金融株が軒並み売られ全体指数の下げを助長した。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形でメガバンクに売りが続いている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)