三菱UFJなどメガバンクが高い、10年債利回りの急上昇受け買い優勢に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といったメガバンクが高い。三菱UFJの場合、朝方は一時マイナス圏に転じる場面もあったが、下値に買いが流入し午前11時以降はプラス圏に浮上した。前日0.06%へ急落した10年債利回りは、この日は一転0.1%へ急上昇。31日の日銀金融政策決定会合で、黒田日銀総裁は長期金利の上限を0.2%程度まで容認する考えを表明した。これを受けた、10年債利回りの上昇は長短金利の利ザヤ拡大につながり銀行の収益拡大要因となるとの見方が出ている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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