三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>は3日続落、一段と下値模索の動きを強めている。大発会の年初来安値526円40銭もついに下回り、4カ月ぶりに年初来安値更新となった。金融市場の不透明感が強まるなか、世界的な金利低下の流れが収益環境の悪化をもたらしている。同社の19年3月期決算発表は来週15日に予定されているが、最終減益で着地した公算が大きい。予想配当利回りは4%を超えているものの、ここ最近は機関投資家とみられる大口の売り圧力が押し目買いを凌駕している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)