三菱UFJは軟調、4~6月期業績にマイナス金利の爪あと鮮明
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調。同社は1日、16年第4~6月期の連結決算を発表した。経常収益は1兆3893億4900万円(前年同期比10.9%減)、経常利益は3408億1200万円(同29.7%減)、最終利益は1889億2400万円(同32.0%減)だった。
日銀が追加緩和政策として導入したマイナス金利政策の影響により、本業の貸し出し業務で利ざやが縮小した。また、円高デメリットに伴う海外事業の収益目減りも利益の足を引っ張っている。足もとの収益低調を受けて株価は売り優勢の展開となったが、きょうは他の銀行株も総じて軟調、業種別騰落率でも銀行セクターは値下がり率上位となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
日銀が追加緩和政策として導入したマイナス金利政策の影響により、本業の貸し出し業務で利ざやが縮小した。また、円高デメリットに伴う海外事業の収益目減りも利益の足を引っ張っている。足もとの収益低調を受けて株価は売り優勢の展開となったが、きょうは他の銀行株も総じて軟調、業種別騰落率でも銀行セクターは値下がり率上位となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)