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8303SBI新生銀行

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新興市場銘柄ダイジェスト:ポートは大幅に続落、ナノMRNAがストップ高


<4414> フレクト 4705 +415
年初来高値。25年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の関係者向けサービス・基盤の導入及び運用・保守業務の企画提案公募で最優秀提案事業者に選定され、業務を受注したと発表している。クラウドプラットフォームを活用して基盤を構築するとしている。大阪・関西万博は、大阪市の夢洲で25年4月13日から10月13日まで開催される。公募時の提案上限額は5.8億円(税込)で、委託期間は26年3月31日までとされている。

<7047> ポート 2241 -411
大幅に続落。公募による新株発行110万株、オーバーアロットメントによる株式売出し16万5000株などを実施すると発表している。調達資金の30.22億円は借入金の返済やM&A待機資金などに充てる。説明資料によると、希薄化率は9.8%。また、SBI新生銀行<8303>傘下の新生フィナンシャル(東京都千代田区)と新生フィナンシャルカードローン事業「レイク」のストック型収益モデルでの業務提携に関する契約を締結すると明らかにしている。

<9561> グラッドキューブ 602 +65
一時ストップ高。AI開発・運用などを手掛けるworkhouse(東京都江東区)から一部事業を譲受すると発表している。AI領域でのコア人材を確保し、新たな技術力を獲得することが狙い。譲受対象の事業はAI開発・運用、受託開発、医療DX開発及び医療サービスに関わる運用、画像解析。同事業を統括する柏井康太郎氏は幅広いIT技術を持ち、新規事業を立ち上げた経験が豊富という。事業譲渡予定日は10月31日で、取得価額は確定次第知らせるとしている。

<4571> ナノMRNA 234 +50
ストップ高。ノーベル賞の発表を10月2日に控え、英国の学術情報サービス会社が今後受賞が有力視される研究者として筑波大学の柳沢正史氏と川崎市産業振興財団の片岡一則氏の2人を含む23人を発表したと一部メディアで報じられ、買い材料視されている。片岡氏はNANO MRNA(旧ナノキャリア)の創業者で、技術発明者として現在も同社の社外取締役を務めている。

<2987> タスキ 1344 +155
大幅に続伸。23年9月期の営業利益予想を従来の22.70億円から23.90億円(前期実績17.14億円)に上方修正している。新築投資用IoTレジデンスやリファイニング物件の販売活動に注力した結果、第4四半期の販売件数が過去最多となったため。併せて期末配当予想を従来の22.00円から29.00円(前期末実績33.00円)に増額修正している。業績修正を踏まえて2.00円増配するほか、創立10周年の記念配当として5.00円を加えた。

<9219> ギックス 1566 +21
大幅に3日ぶり反発。JR西日本<9021>と合弁会社設立に関する契約を締結すると発表している。高度デジタル人材の確保・育成が目的。合弁会社の事業内容は、鉄道オペレーションの生産性向上や個客接点・体験に関する企画・開発、JR西日本グループのデジタル施策の実行支援。設立予定は10月で、その他の詳細については未定だが、ギックスの出資比率は僅少となる見込みという。
《ST》

 提供:フィスコ

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